山地の自然林や二次林の湿った林床に生える常緑の多年草。根は肥厚し、やや塊根状になる。 草丈は30〜60cm、葉は5〜7枚、倒卵状長楕円形、長さ10〜17cm、黄緑色で光沢は無い。 総状花序は頂生し、多数の花を密につける。花は淡緑色、萼片は卵状長楕円形、長さ1.5cm、花弁は糸状線形、基部で深く2裂し、 長さ3cm、唇弁は長さ3cm、3裂し、裂片は糸状線形、基部に長さ1.5cmの距がある。 分布は宝島、奄美大島、〜沖縄島、西表島。開花は10〜11月。 |
拡大した花はどう見ても私にはエイリアンか何かに見えてしまうのですが。 全体の拡大(クリックで)↓ 2007.10.27 |
斑入り2008.11.30 |