リュウキュウモクセイ(琉球木犀)

モクセイ科 キンモクセイ属(←モクセイ属)
Osmanthus marginatus



山地に生える常緑の高木で雌雄異株。幹は直立し、高さ5〜10mになる。
石灰岩地でよく見られる。小枝は灰白色で無毛。
葉は単葉、互生、全縁、長さ6〜15cm、楕円状長楕円形で先は尖る。
花は3mm位の淡黄白色で葉腋に短い総状花序を出し、密に咲かせる。
核果は長楕円形で2cm位で黒紫色に熟する。
分布はトカラ列島以南の琉球列島、大東島。開花は通常5〜7月。
西表島 2012.2.5

西表島 2012.2.5

西表島 2011.9.9

大宜見村 2012.6.23

大宜見村 2019.7.2

花は両性、又は単性で雌雄異株か雄性両性花。
大宜見村 2019.7.2

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