リュウキュウマユミ(琉球真弓)

ニシキギ科 ニシキギ属
Euonymus lutchuensis

山地林縁にみられる高さ2〜4mの常緑低木。1年枝は緑色で4角形。雌雄異株。
葉は対性で楕円形〜倒卵形で先が鋭く尖り、片縁は細かい鋸歯がある。
花は葉腋から長い柄のある長さ4〜6cmの集散花序を出し、淡緑色の小花を数個下向きに咲かせる。
果実は枝にぶら下がるようにして付き、広倒卵状で4角形、長さ15〜18mm、開裂し、橙色の仮種皮を出す。
分布は九州南部〜沖縄島、八重山諸島。開化は5〜6月。

 国頭村 2015.1.17


黄緑色の花の径は6mmで、1〜3個下向きに咲く。
葉は対性で楕円形〜倒卵形で先が鋭く尖り、片縁は細かい鋸歯がある。

(左)石垣島 2014.3.21 (右)国頭村 2015.1.17


 2012.12.3

大宜味村 2016.3.27

果実は枝にぶら下がるようにして付き、広倒卵状で4角形、開裂し、橙色の仮種皮を出す。
国頭村 2017.1.24

石川市 2023.10.21

国頭村 2023.12.3
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