リュウキュウクロウメモドキ
(琉球黒梅擬)
クロウメモドキ科 クロウメモドキ属
Rhamnus liukiuensis
石灰岩地域の低地から山地に見られる亜高木。高さは2〜5m位になる。小枝は灰紫色で艶があり無毛。
葉は互生又はやや対生、広楕円形で長さ5〜8cm、幅3〜5cm、桜の木に似る。
花は淡緑色で 葉腋に束生し、雄花の雄芯は萼筒よりやや長く、雌花の雄芯は0、花柱の先は2〜4裂する。
果実は倒卵形、長さ5mm位で黒熟する。分布はトカラ列島以南〜沖縄各島。開花は4〜6月。
国頭村 2011.3.26(左) 大宜見村 2011.9.25(右)
雌花 国頭村 2011.3.26
雌花 国頭村 2011.3.26
柱頭の先は3〜4裂、たまに2裂するのもあった。
雌花 大宜味村 2016.3.27
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