オトコヨモギ(男蓬)

キク科 ヨコギ属
Artemisia japonica

日当たりの良い草地、道端、荒地に生える多年草。草丈は30〜100cmになり、中央部以上で分岐が多い。
茎葉はくさび状へら形、長さ3〜8cm、幅8〜28cm、円頭、上端だけ歯牙状〜羽状に不規則に切れ込み、裂片はくさび脚で 両面とも絹毛を散生するか、又は無毛。上葉は被針状長楕円形でやや全縁、または全縁。
頭花は数多く、狭いか又は広い円錐花序をなし、卵状球形で長さ2mm、短柄がある。総包は無毛、包片は4列、外片は小型で卵形、 内辺は楕円形。痩果は楕円形で無毛、長さ0.8mm。分布は日本全土。


伊平屋島 2014.4.27

これは海岸の砂浜で生えていて、ハマウツボが寄生していました。
伊平屋島 2014.4.27

那覇市 2019.8.30


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