オオシラタマホシクサ(大白玉干草)

ホシクサ科 ホシクサ属 
Eriocaulon sexangulare L.

湿地に生える多年草。葉は線状披針形で長さ7〜30p、幅3〜12mm、3〜17脈があり、格子状。
花径は高さ10〜40cm。頭花は球状で径4〜6mm、総苞片は頭花より短く、卵状円形の乾いた白色。花床は無毛。
雄花は長さ約2mm、萼片は2個、背部に翼があり、合着してコップ状になる。花弁は3個、雄蕊は6本、葯は黒色で円形。 雌花は長さ役2mm、萼片2個で離生し、舟形になり背部に翼がある。花弁は3個、線形、縁に白色の長毛が散生し、 上部に短毛はあるが黒腺はない。
刮ハは3室、種子は広倒乱形、長さ約0.7mm、表面にT字状の突起がある。
分布は沖縄島〜八重山諸島、中国、台湾、フィリピン、インドシナ〜インド。開花は4〜10月。

西表島 2011.7.24

西表島 2011.7.24




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