オオシマコバンノキ(大島小判の木)
タカサゴコバンノキ

コミカンソウ科(←トウダイグサ科) コミカンソウ属(←オオシマコバンノキ属)
Phyllanthus vitis-idaea

海岸や隆起珊瑚礁の上に育つ高さ1.5〜4mの常緑の低木。無毛。小枝は2列に配列する。
葉は互生、膜質で楕円形〜卵状楕円形、長さ1〜3cm、先は丸く、上面は緑色、下面は灰白色。
花は極めて小形で淡緑色、径1mm程度、葉腋につき、短い柄をもつ。
果実は球形、径5mm、淡紅色〜紅色に熟する。 分布は沖縄県各島、台湾、南中国。

よく似るタイワンヒメコバンノキは、葉が小型で、果実の柄の長さの違い等で別種とされていたが、最近は同一とみなす図鑑が多い。

本部町 2006.9.3

本部町 2006.9.3

与那国 2013.12.17

那覇市 2015.9.1







那覇市 2015.9.1


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