オオササガヤ (大笹萱) 

イネ科 アシボソ属
Microstegium ciliatum

路傍や林縁等半日陰のやや湿った場所に生える1年草。稈は長い基部が地を這い、高さ60〜80cm。
葉は披針形〜線形で長さ5〜8cm、幅4〜7mm、上面に疎らに毛があり、下面は無毛。
葉鞘は口部に数本の毛があり、葉舌は先の丸い三角形で高さ2〜3mm、膜質。
花序は長さ1〜3cmの中軸上に4〜7個の総を付け、総は長さ7〜10cm、やや褐色を帯び、毛が多い。
小穂は長さ3〜4mm、2mm程の柄を持つものと、無柄のものとが対になってつき、どちらも2小花からなる。中軸、小穂の柄には斜上する毛がある。 包頴は2個とも小穂とほぼ同長、護頴は退化して長さ0.5mm程度、長さ6〜20mmの芒が出て、芒は途中で屈曲する。雄蕊は3個、葯は長さ1.7〜2mm。
分布は九州南部(大隅半島、屋久島、種子島)〜琉球、台湾、中国南部、インドシナ、フィリピン等。

国頭村 2016.12.24

葉は披針形〜線形。花序は長さ1〜3cmの中軸上に4〜7個の総を付ける。
名護市 2020.4.23


←稈の下部は分岐し地を這う。

↓葉の上面に疎らに毛がある


葉鞘は口部に数本の毛があり、
葉舌は先の丸い三角形で高さ2〜3mm、
膜質で赤褐色を帯びる。

国頭村 2016.12.24

(左)葯と柱頭。(中左)葉舌の高さは約2〜3mm。(中右)中軸、小穂の柄には斜上する毛がある。(右)小花の護頴から長さ20mmの芒が出る。
(左)国頭村 2016.12.24  (中左、中右、右)名護市 2020.4.23

トップへ戻る


inserted by FC2 system