オオマツバシバ(大松葉芝)

イネ科 マツバシバ属
Aristida takeoi

やや渇き気味の貧栄養地、日当たりの良い原野に生える多年生草本。稈は糸状で高さは30cm内外。
葉は糸状で内巻きし、幅は稈よりやや狭く、縁はざらつき、長さ15〜20cm葉舌にはひげ毛がある。
円錐花序はまばらで花は少なく長さ20cm、軸はざらつき枝は上向し、長さ5〜8cm、花は1〜2個。
包頴は2個で革質で細く淡色。護頴はやや針形でねじれていて淡色、無毛だが基部には1個の硬く尖った小形の有毛の結節があり、 芒は3個、ざらつきがあり中央のものが太く、側方のものは水平に開出する。
分布は奄美、沖縄島、伊是名、伊平屋。

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伊是名島 2014.10.7

伊是名島 2014.10.7

伊平屋島では林道ののり面でヤンバルゴマやキキョウラン等と一緒に見られた。
伊平屋島 2014.11.26

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