オオクサキビ(大草黍)

イネ科 キビ属
Panicum dichotomiflorum

草地、道端、荒地に生える北アメリカ原産の1年草。稈は太くて束生、下部で不規則に分岐して多くは斜上し、高さ40〜100cm。
葉身は長さ40cm、幅8〜15mm無毛、葉鞘は平滑、基部周辺には白毛があり、葉舌は低くへりに毛が生える。
円錐花序は長さ、幅とも12〜25cm、直立、またはやや傾き、枝は上向又は開出し、上部に小穂をつける。 小穂は長楕円状披針形、長さ3mm、葯は橙色、柱頭は紫褐色。 第一包頴は小穂の長さの1/3弱、第二包頴と第一小花の護衛はどちらも小穂と同長、5〜7脈を持つ。
分布は日本全土、沖縄には戦後帰化した。


西表島 2015.7.31ブログへ⇒

西表島 2015.7.31

トップへ戻る



inserted by FC2 system