オオジシバリ(大地縛り)

キク科 ニガナ属
Ixeris debilis

日当たりのよい草地、海岸の近く等に生える無毛の多年草。根茎は長く地中を横走し、根を下ろして増える。 根生葉はへら状披針形で基部は次第に狭くなり、長さは10〜30cm、全縁、時には下部に疎らな鋸歯がある。
花序は1〜6個の頭花をつけ長さ14〜35cm、総包は筒状長さ12mm、外片は1列で長さ3mm位。頭花は直径約3cm、 花は舌状花のみで花弁は長さ約1.5cm。痩果は長さ7〜8mm、冠毛は白色で長さ7mm。
分布は日本各地。 別名ツルニガナ。

名護市 2006.12.9

恩納村 2013.2.25


←根茎は長く地中を這い群生をなすので地を覆う姿から
この名前が付いたと思われる。
↓痩果は7〜8mm、冠毛は長さ7mm。
恩納村 2017.2.27

総包は筒状長さ12mm、外片は1列で長さ3mm位。→
頭花は直径約3cm、 花は舌状花のみで花弁は長さ約1.5cm。↓

名護市 2023.1.6

名護市 2023.1.6

葉はへら状披針形?へら状楕円形で、基部は次第に狭くなり、長さは10〜30cm、全縁ときに下部が羽状に切れ込むこともあり変化が多い。
名護市 2023.1.6


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