オオハマボウ(大浜朴)
別名 ヤマアサ、ハマイチビ 沖縄の方言ではユウナ

アオイ科 フヨウ属
 Hibiscus tiliaceus L.

南西諸島の海岸に生える常緑高木で高さは4〜12m。枝は分岐が多く、樹皮はせんい質。
葉は円心形、長さ幅とも10〜15cm、革質、先は尖り、基部は心形、表面は緑色、無毛で光沢があり、下面は短い星状毛があり、灰白色。
花は葉腋に単生し長い花柄を有し、花冠は黄色で基部は暗紫色、夕方には赤紫色に変色する一日花。 刮ハは楕円形、10室あり、5裂し、長さ2.5cm、幅2cm程度。種子は腎形、長さ4〜5mm。 分布は屋久島、種子島以南。
海岸の防風や防潮林公園や街路樹によく用いられる。良く似るサキシマハマボウとは葉や果実の形状が違う。

名護市 2013.11.30

 
恩納村 2022.3.13

名護市(左)2013.11.30 (右)2014.1.8

糸満市 2014.1.8

名護市 2013.11.30

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