オオバヤドリギ(大葉寄生木)

オオバヤドリギ科  マツグミ属(←オオバヤドリギ属)
Taxillus yadoriki

常緑の広葉樹に寄生する常緑性の低木で高さ30〜200cm。葉は対生で卵形〜広卵形、倒卵状円形、長さ3〜6cm、 皮質で厚く、裏面は赤褐色の星状毛が密生する。葉柄は長さ7〜15mm。
集散花序は2〜3個の花をつけ、蕾は通常弓曲、萼は筒形、長さ3cm、径4mm、赤褐色、外部には銹色の毛を密布する。 裂片は4個、倒披披針状長楕円形、反返り、長さ8〜10mm、内面は無毛。雄しべは4個。液果は広楕円形で長さ4〜5mm。 分布は関東南部以西、沖縄、中国。開花は9〜12月。

 (左)他にボウランが着生しているのが写っています。国頭村2010.1.9 (右)大宜見村 2014.11.22

大宜見村 2014.11.22

 
大宜見村 2014.11.22

 
大宜見村 2015.12.1

 
大宜見村 2015.12.1

  (左下)葉裏は銹色の毛を密布する。(右下)葉裏の星状毛。
大宜見村 2015.12.1

 
国頭村 2015.12.23

 
国頭村 (左、中)2016.1.9  (右)2017.1.17

 
国頭村 2019.10.12

 
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