・根茎は短くほふくするか、斜上し、葉を密につける。麟片は褐色、ほぼ線形。 ・葉柄はわら色〜褐色〜暗紫色、基部では殆ど黒色で毛をまばらにつける。胞子をつける葉の葉柄が長い。 ・葉身は多少二形、頂羽片のはっきりとした単羽状、側羽片は3〜7対。基部に向けてやや狭くなり、先端は尾状に伸び、辺縁は鋸歯縁。 ・ソーラスは羽片の辺縁に沿って長く伸びる。 |
山地の林床、林縁でみられる常緑性のシダで、東北以南〜九州に分布 するが、小笠原、沖縄では見られない。 高尾山では岩の隙間に根をおろしている姿が見られた。 高尾山 2013.4.13 |