オオバグミ(大葉茱萸)
マルバグミ

グミ科 グミ属
Elaeagnus macrophylla

海岸に近い林や林縁に生える常緑低木。枝は蔓状に伸び高さ2〜4mになり下向きに分枝する。
樹皮は暗褐色または灰褐色。小枝には稜があり、白茶色の鱗片に覆われている。
葉柄は1.5cm前後。葉は互生しやや柔らかい革質、長さ5〜10cm、卵円形〜円形、先は尖り、 基部は円形、全縁、上面は深緑色で光沢があり、下面は銀白色の鱗片がある。
花は葉腋に出る短枝の苞腋に1個づつ着き白色。萼筒の外面は花柄と共に銀白色の鱗片をしき、淡赤褐色鱗片が疎らにある。 萼筒上部は広鐘形で基部は切形にくびれ子房につながる。花柄は長さ5〜10mm。
果実は長楕円形で長さ1.5〜2cm、紅熟する。分布は本州宮城県伊南〜沖縄。・開花は10〜12月。

大宜味村 2015.12.23

(左)大宜味村 2015.12.23  (右)国頭村2016.2.21

大宜味村 2015.12.23 

大宜味村 2015.12.23 

ツルグミより花は大きい。萼筒の外面は花柄と共に銀白色の鱗片をしき、
淡赤褐色鱗片が疎らにある。萼筒上部は広鐘形で基部は切形にくびれ子房につながる。
大宜味村 2015.12.23 

葉の下面は銀白色の鱗片をしき、平滑でその上にさらに淡黄褐色の鱗片を散生するものもある。
大宜味村 2015.12.23 


トップへ戻る



inserted by FC2 system