アオイ科 ボンテンカ属
Urena lobata
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林縁や日当たりの良い草地でみられる亜低木。茎は直立して高さ60〜250cm、多少有毛で樹皮は繊維質。
葉は広卵形〜やや円形、長さ3〜9cm、先は尖り、基部は心形、縁は多少鋸歯があり、3〜5裂、下面は星毛散生〜灰白色の毛を密生する。 花は葉腋に単生〜束生し淡紅色、径1.7cm、萼片は５裂し、裂片は3角状披針形。室果は扁球形。 分布は九州の大隅半島以南〜沖縄各島。開花は9〜11月。 ボンテンカは花は似るが葉の形が違う。 |
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（右）良く似たボンテンカの葉はやや小さくみえた。
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室果は扁球形で径8mm、分果は長さ4〜5mm、星状毛と鈎状毛があり、鈎状毛の先端には逆向きの小刺がある。
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