オオアゼテンツキ(大畔天突)

カヤツリグサ科 テンツキ属 
Fimbristylis bisumbellata

湿地、水田の畔、泥地に生える1年草。有花径は密に束生し、高さ20〜25cm。
葉は有花茎より短く、柔らかく、扁平、幅約0.7〜1.2mm、辺縁は内曲し、有毛。葉鞘は短く帯緑色。
花序は複散房状で分花序は5〜10個。小穂は多数つき、卵形、長さ2.5〜4mm、茶褐色を帯びる。
鱗片は卵形、長さ約1.5mm、短芒がある。痩果は広倒卵形、長さ0.5〜0.6mm、表面に格子紋があり、横断面はレンズ形、茶褐色。 花柱は上部に毛が生え、基部はやや膨れて3稜形。柱頭は2岐する。開花は6〜7月。
分布は本州(関東)伊是名島・沖縄島,宮古島、台湾、インド、マレーシア、オーストラリア、アフリカ。

宜野湾市 2021.6.27

宜野湾市 2021.6.27

宜野湾市 2021.6.27

宜野湾市 2021.6.27

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