オオアレチノギク(大荒地野菊)

キク科 ムカシヨモギ属 
Erigeron sumatrensis

荒地、路傍等に生える多年草。茎は直立し、高さ1〜2m、開出軟毛を密生する。茎や葉は灰色がかった灰緑色。
根生葉は倒披針形、茎葉は線状披針形、長さ8〜15cm、幅1〜2cm、鋭尖頭葉、両面に短毛が生える。
頭花は茎の上部に円錐状に多数つき、径3〜4mm。総苞は卵形〜つぼ形で長さ約5mm、総苞片は3〜4列、線形。舌状花は 舌部が極めて短く目立たない。筒状花は5〜15個で淡黄色。痩果はやや扁平な円柱形、冠毛は長さ4mm。
南アメリカ原産の帰化植物で世界の暖帯〜熱帯に広く分布。開花は7〜10月。

名護市 2021.7.14

開出軟毛を密生し、茎や葉は灰色がかった灰緑色。根生葉、茎はには縁に疎らに鋸歯が見える。
名護市 2021.7.14

総苞は卵形〜つぼ形、総苞片は3〜4列。舌状花は 短く目立たない。筒状花は淡黄色。
名護市 2021.7.14

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