・向陽の湿地に生える夏緑性でやや大型の多年生。根茎は斜上、葉は相接して出るので見かけ上叢生し、2回羽状深裂 ・葉柄は葉身より短く長さ15〜20cm、緑色、綿毛が残る。 ・葉身は部分的な二形で、狭長楕円形、長さ30〜40cm、中央より下の2〜5対の羽片が胞子嚢をつける。 胞子嚢をつけない羽片は白緑色、披針形、鋭頭、。裂片は羽軸に向かって2/3以上切れ込み、円頭、全縁。 ・胞子嚢をつける羽片はつけない羽片の1/3の長さで裂片は縮み、全面に胞子嚢をつけ、胞子が飛ぶと黒色になる。 ・分布は福島県、関東地方、中部地方 |