低地から山地林縁、海岸近い石灰岩の山等でみられる常緑の多年生蔓性草本。茎は長さ2〜5mになる。 巻ひげは葉と対生し無分岐。葉は3出複葉。頂小葉は長楕円状披針形で先は尖り、縁に粗鋸歯がある。 花は複集散花序につき、薄緑色の小さな花を密につける。果実は黄色を帯びた卵円形。 分布は屋久島、トカラ列島、〜沖縄島、先島諸島。開花は2〜6月(場所によって違う。) 別名をミツバビンボウカズラと思っていたが、学名が別々についている事、 「琉球の植物データベース」によるとミツバビンボウカズラは沖縄には分布が無い様なので別名から外した。 |