オキナワウラジロイチゴ(沖縄裏白苺)
ホザキイチゴ

バラ科 キイチゴ属
Rubus utchinensis Koidz  

山地の林縁や尾根に見られる常緑つる性低木で長さは0.5〜3m。
ホウロクイチゴ とクワノハイチゴ の雑種とみなされている。
株全体に褐色の毛が密生する。葉は単葉で互生、革質で卵形〜卵円形、鋸歯縁、長さ6〜12cm、 ほぼ無分裂か浅く3裂、葉裏はホウロクイチゴに似て淡褐色の綿毛が密生する。
花は頂生の散房花序にクワノハイチゴと似た白色。 分布は沖縄島北部 (沖縄島の固有種)開花は3〜5月。

国頭村 2012.6.17

枝は軟毛と刺が多い(右上)
国頭村 2017.9.10





国頭村 2018.5.5

名護市 2020.4.14

種子繁殖の可能性もあると言われているので、実が出来るかどうか気を付けているが、この場所では未確認。
(左)名護市 2020.5.7 (右)2021.3.10

トップへ戻る

inserted by FC2 system