オキナワツゲ(沖縄柘植)

ツゲ科 ツゲ属
Buxus liukiuensis

石灰岩地域の林内に生育する高さ5〜7mの常緑小高木、樹皮は灰白色、小枝は4角形で多少微毛がある。
葉は対生し、革質、卵状長楕円形、長さ3〜6cm、若葉は多少緑褐色、多少先が凹む。葉柄は長さ2mm。
葉腋に総状花序を作り白い花を咲かせる。とても堅い木なので印鑑や彫刻の材料に使われる。植木としても使われている。 分布は喜界島、沖永良部、与論島、沖縄島、大東島、石垣島、与那国島。開花は9〜10月。

北大東島 2010.12.12

北大東島 2010.12.12

北大東島 2010.12.12

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