原生林の中で樹木の幹に着生する常緑の多年生草。 茎は下垂し長さ60〜70cm、節間は下方で4〜5cm。葉は下方の物は 線状披針形、長さ10〜11.5cm、無毛。 総状花序は各節から出て、普通2花をつける。花は白色又は淡桃色で 直径5〜6cm、萼片と花弁は長さ4cm。セッコクと比べて植物体と花が 大形で唇弁の形が事なる。沖縄島の固有種。開花は12〜3月。 2010年の年が明けて早々に行った山の中で見かけたこの株は見事な 開花でおそらく150個前後花が付いていると思われ、今まで見た事が なかった光景にしばし撮影を止めて見とれていました。 2010.1.9 |
11.1.8 |
09.2.21 |
09.2.28 |
やんばるの山の中の木の上のほうに着生しているラン。 花は大きいが高い所なので なかなかその姿を綺麗にを撮る事が出来ません。 これはかなりの大株が咲いていました。 画像は相変わらずですが。 国頭村 2008.3.9 |
なかなか目の高さで花を見る事が出来ません。 これもかなり高い木を見上げて撮りました。 国頭村 2005.1.23 |
オキナワセッコクの開花の時期は山によって 大分差がある様に思います。 国頭村 2013.1.12 |