山地の常緑広葉樹林下に生える従金属栄養植物。地上径は硬く黒色、無毛、単一または分岐し、高さ15〜40cm。
2〜8cm程度の間隔で鱗片を疎らにつけ、鱗片は3角形、半分程度茎を抱く。 花は茎頂に花序を作り、淡黄色で長さ1cm程度の十数個つけ、蕾のままで開花寸前に咲かずに落下してしまう。 当初はオキナワムヨウランだと思っていたが、開花が見られず、開花寸前の花が周りに落下しているのがわかり、 菌従属栄養植物、腐生植物の研究者の末次健司氏に調査をして頂き、さらに現場に設置したカメラでインターバル撮影をしてもらったら、咲かずに花が落ちる様子が写っていました。又オキナワムヨウランとは花の内部構造に違いがあるという事で新変種として発表された。 参考動画 |