山地の林縁でみられる無棘又は殆ど無棘の蔓性低木。茎は平滑で無毛、疎に分岐する。 葉は薄い革質で短柄があり、長さ4〜10cm、卵形〜卵円形で7〜20mmの短い柄があり、葉柄の中間あたりから2本の巻きひげを出して 他の物に巻きつく。 葉腋から散形花序を出し、多数の花をつけ、花被片は長楕円形で淡黄色で反り返る。雄蕊は6個。 花は雌雄異株。果実は球形で赤熟する。分布は沖永良部〜沖縄。開花は1〜4月 。 |
沖縄のサルトリイバラ科は6種 オキナワサルトリイバラ 果実は赤色に熟する(サルトリイバラは北海道〜九州) ササバサンキライ 果実は黒色 カラスキバサンキライ 果実は黒色 サツマサンキライ 果実は黒紫色 アラガタオオサンキライ 果実は黒紫色 ハマサルトリイバラ 果実は黒色 |