オキナワキョウチクトウ(沖縄夾竹桃)
(ミフクラギ)

キョウチクトウ科 ミフクラギ属
Cerbera manghas


海岸近くの林縁や林内に生える常緑の亜高木で高さ3〜8m。小枝を切ると白い乳液
が出る。葉は倒披針形〜長楕円状長披針形、長さ12〜25m、先は急に狭くなり尖る。
全縁。基部は狭い楔形。表面は深緑色でやや光沢があり、裏面は薄緑、脈は不明瞭。
花は枝先に散房状円錐花序で花冠は白色、径4p内外。中心部は淡紅色又は淡黄色。
果実は楕円形〜卵状楕円形で長さ6〜10cm、緑色〜赤紫色に熟する。有毒なので、
実は勿論枝を折ったりしない方がいい。方言のミフクラギは目が腫れるという意味。
分布は奄美大島以南,中国南部、東南アジア、インド。開花は3〜10月。


街路樹、公園樹、防風林として植栽もされる。西表島 2011.9.8

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