オキナワクルマバナ
(沖縄車花)
シソ科 トウバナ属
Clinopodium chinense subsp. chinense
日当たりのよい草地に生える多年草。茎は地を這ってその先で立ち上がり、四角で草丈は30〜50cmで全体に毛が密生する。 葉は卵状〜卵状披針形、長さ3〜7cm、幅は1.5〜3.5cm、縁には鋸歯がある。
花序は葉腋につき輪散状となり、長さ5〜12mmの淡紅色の花が球状に集まって咲く。
分布は九州(西海岸および北部沿岸島嶼)〜琉球、済州島、台湾、中国。花期は5〜11月。
石垣島
2013.5.25
クルマバナの変種で、全体に毛が多いのが特徴。ここは草刈りをされた後に生えて来たもので、
草丈10cm程度でも花を咲かせていた。枯れた花序がそのまま残っています。
本部町 2015.10.4
葉は卵状〜卵状披針形、長さ3〜7cm、幅は1.5〜3.5cm、縁には鋸歯がある。
本部町 2015.10.4
本部町 2015.11.17
(右)小苞は線形、顎とほぼ同長、開出する長毛がある。
名護市 2017.5.30
名護市 2017.8.6
本部町 2019.11.11
本部町 2020.6.18
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