陽当たりの良い原野に生える亜低木状草本。沖縄では多年草。茎は良く分岐し、長さ1m、褐色の毛と鋭い刺がある。 葉は長さ1cm程の狭楕円形の羽片を偶数羽状複葉とした小葉が2〜4枚集まった複葉で、互生する。夜間や、日中でも触ると羽を閉じる。 花は葉腋に長い柄のある花序を数本だし、径1cmの球状の花で、雄蕊は4個の筒状の花が集まる。 莢果は長さ2cmほどで剛毛があり、節の部分で脱落する。 熱帯アメリカ原産で観賞用に栽培されるが、沖縄に第二次大戦後帰化している。別名ネムリグサ。 |
茎は良く分岐して匍匐する。 小葉は普通4枚で、1小葉は長さ1cm程の狭楕円形の羽片を偶数羽状複葉。 日本では観賞用に栽培されるが、沖縄には戦後帰化している。浦添市 2020.7.19 |
莢果は長さ1〜2cmで剛毛がある。 |