オジギソウ (お辞儀草)
 
マメ科 オジギソウ属
Mimosa pudica L.

陽当たりの良い原野に生える亜低木状草本。沖縄では多年草。茎は良く分岐し、長さ1m、褐色の毛と鋭い刺がある。
葉は長さ1cm程の狭楕円形の羽片を偶数羽状複葉とした小葉が2〜4枚集まった複葉で、互生する。夜間や、日中でも触ると羽を閉じる。
花は葉腋に長い柄のある花序を数本だし、径1cmの球状の花で、雄蕊は4個の筒状の花が集まる。
莢果は長さ2cmほどで剛毛があり、節の部分で脱落する。
熱帯アメリカ原産で観賞用に栽培されるが、沖縄に第二次大戦後帰化している。別名ネムリグサ。


莢果は扁平で多数。多少曲がり長さ1〜2cm、1種子。
2014.11.22

茎は良く分岐して匍匐する。
小葉は普通4枚で、1小葉は長さ1cm程の狭楕円形の羽片を偶数羽状複葉。

日本では観賞用に栽培されるが、沖縄には戦後帰化している。浦添市 2020.7.19


花は頭状花序で雄蕊が4個、花柱が1個の小さな花が集まって球状となる。
莢果は長さ1〜2cmで剛毛がある。
浦添市 2020.7.19
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