オガタマノキ(招霊木)

モクレン科 オガタマノキ属 
Michelia compressa 


山地、又は海岸近くの林内、林縁に生える常緑の高木。幹は直立して高さ5〜15m位になる。
葉は互生し、単葉、全縁、長楕円形で革質、先は尖り、上面は深緑色で光沢があり、下面は青白色を帯びる。 冬芽は1枚の芽鱗(冬芽を保護する皮)からなり光沢のある、黄褐色の柔毛がある。
葉腋に出来、淡黄白色、 径3〜4cm、芳香があり、花被片は12枚。果実は集合し、果皮は厚く肉質。
分布は本州中南部〜九州。沖縄。開花は2〜4月。 石垣、西表には変種のタイワンオガタマがある。


うるま市 2016.3.17

うるま市 2016.3.17

(右)冬芽は1枚の芽鱗(冬芽を保護する皮)からなり光沢のある、黄褐色の柔毛がある。
うるま市 2016.3.17

国頭村 2012.1.25

うるま市 2019.2.7

高い所で満開でした。
大宜味村 2020.1.11

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