オガワサワタコノキ(小笠原蛸の木)

タコノキ科 タコノキ属
Pandanus boniensis


海岸の近くで陽のあたる場所に生える常緑高木。雌雄異株。樹幹の下の部分には多数の支柱根が幹を取り囲む。 葉は硬い革質で細長く、先は鋭く尖る。
雄花は密な束状の肉穂花序をなし、多数の雄芯があり、雌花序は頂生し、 雌芯は多数密生して楕円形の肉穂花序を作る。
同じタコノキ科のアダンとよく似るが、アダンが横に広がるように枝を伸ばすのに対して、 タコノキは比較的まっすぐ上に向かって伸びる。公園や街路樹として良く使われています。

名護市 2012.9.12

(左)雄花 (中)雌花 (右)果実
名護市 2012.9.12





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