ネズミモチ(鼠黐) 

モクセイ科 イボタノキ属
Ligustrum japonicum  

低山地の林縁、海岸近など広範囲にみられる高さ3〜5mの常緑小高木。樹皮は灰褐色で皮目が著しい。
葉は対生、革質で光沢があり、楕円形〜卵状楕円形、長さ2〜10cm、幅2〜4.5cm、先は尖り無毛、下面には腺点を密布する。 葉柄は長さ1cm。
頂生する円錐花序やや三角形で白色の花を多数つける。花冠は長さ5mmの筒状で先は4裂する。
果実は長さ6〜10mmの楕円形で紫黒色に熟する。
分布は関東地方以西、四国、九州、沖縄各島、中国、台湾。道路緑化樹、公園樹、生垣等に使われます。

名護市の海岸沿いで 2014.12.6


伊平屋村 林縁で 2014.12.29
果実の形状がネズミの糞に似ている事、
葉はモチノキに類する事からこの名前がついた。

公園で

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