ナンゴクネジバナ(南国捩花)

ラン科 ネジバナ属  
Spiranthes sinensis var. sinensis

日当たりのよい道路の脇や草むらに咲く多年生草本。高さは20〜50cmで地下に3〜4本の白色の紡錘根がある。
葉は広い線形、 長柄があり、長さ5〜15cm、幅4〜13mm、3〜5脈あり、中肋は凹む。
花茎は花序と共に10〜30cmで、茎頂のねじれた穂状花序に 多数の淡紅色〜白色の花をつける。
最近見かけるネジバナとの違いは子房、萼片は無毛である事。
分布はトカラ列島以南〜沖縄。開花は3〜5月。

恩納村 2007.3.17  

葉は広い線形、 長柄があり、長さ5〜15cm、幅4〜13mm、中肋は凹む。 /TR>
久米島 2009.3.20 

国頭村 (左)2012.3.25 (右)2012.3.28

本部町 2021.4.7

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