ナチシケシダ

イワデンダ科 オオシケシダ属
Deparia petersenii


低地のやや湿った草地や林縁などにみられる。根茎は長く横走し、葉柄基部と共に淡褐色で披針形〜線形の膜質鱗片を疎らにつける。 草質か柔らかい紙質でやや厚みがある。
葉柄はわら色、長さは10〜30cm。葉は変異が大きく、線状披針形、広披針形、長楕円形等、単羽状で中裂〜深裂、 先端は徐々に狭くなるが、下方は次第に狭くなるか、最下が最も幅広い事もある。葉の両面に軟毛散生する。 裂片は楕円形、鈍頭〜円頭、波状小鋸歯縁。中軸、羽軸、葉脈は有毛。
ソーラスは線形で中肋寄りにつき、包膜は線形で毛縁状となる。 分布は本州〜沖縄。

渓流の岩上に生えるものは披針形の物が多い。
国頭村 2013.1.9

山地の林道の湿った林道や沢に近い所等で。
渓流で見る物より羽片の長さや幅が大きい事が多い。

国頭村 2012.3.19

裂片は長楕円形、鈍頭〜鋭頭、辺縁は全縁〜鋸歯縁。
国頭村 2012.3.19

胞子嚢群は裂片の中肋近くか、中肋と辺縁の中間につき、線状長楕円形。
国頭村 2012.3.19

包膜の辺縁は裂けている。
2012.4.28

2012.4.28

根茎は這う。
国頭村2013.1.9

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