シマモクセイ(島木犀)
ナタオレノキ

モクセイ科 モクセイ属
Osmanthus insularis var insularis

山地に生える常緑高木。高さは5〜15m。全株無毛。 葉は単葉、対生、全縁、狭長楕円形〜卵状長楕円形、やや薄い革質で長さ5〜13cm、葉先は長く伸びて尖る。葉の中肋は裏面に隆起する。
花は両性又は雌雄異株、葉腋に束生し、花柄は長さ7〜10mm、花冠は白色で径5〜6mm。
核果は翌年5〜6月に黒紫色で約2cm。
分布は本州(福井県以西)八丈島、四国、九州〜トカラ列島、琉球(石垣島、西表島、与那国、小笠原。
沖縄には分布がなくリュウキュウモクセイがある。開花は10月頃。

(左) 石垣島 2011.12.24  (右)西表島 2015.2.16

西表島 2016.2.16

トップへ戻る

inserted by FC2 system