ナントウイガクサ (南島毬草) 

シソ科 イガニガクサ属属
Hyptis brevipes

田の畔や湿った草地に生える1年生草。多少有毛。茎は直立し茎は4稜形、枝を分岐、高さは60〜150cm。
葉は卵状長楕円形〜楕円状披針形先は尖り鋸歯縁、長さ3〜9cm、幅は0.5〜3cm。
葉腋に出来る頭状花序は球形で径1〜1.3cm、花冠は小さく長さ1mmで多数つくが疎らに開花する。
メキシコ原産の帰化で、石垣島、西表で見かけた。開花の時期は周年かも知れない。

石垣島 2018.4.25

(左・中)ここでは花はほぼ終わりでした。(右)葉は先が尖り鋸歯縁。
石垣島 2015.1.27 (右)2018.4.25

2日後の西表の物は花が多かった。(左)茎は基部の方で多く分岐します。
西表島 2015.1.29

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