ナンカイイタチシダ

オシダ科 オシダ属
Asplenium micantifrons


低山地、平地の林床等でみられる常緑性のシダ。根茎は短く斜上し塊状、葉を叢生し鱗片をつける。葉柄は長さ20〜60cm、 わら色で赤褐色〜黒褐色の鱗片を密生する。葉身は2回羽状で革質、表面には光沢がある。羽片は線状披針形で有柄、中〜上部の 両側がほぼ平行、深裂、先は尾状に伸びる。最下羽片の基部数対の小羽片は大きい。胞子嚢群は大型で中間性。包膜は全縁。 胞子表面には大きなこぶと小さなこぶが混在する。

2012.12.21

2012.12.21

北中城村 2013.11.7

北中城村 2014.2.21

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