ナガミクマヤナギ(長実熊柳)

クロウメモドキ科 クマヤナギ属
Berchemia racemosa

山地林内、林縁に生えるつる性の落葉低木。全株無毛。葉は単葉で互生し、全縁、卵形〜卵状楕円形、長さ3〜8cm、鋭頭で、上面は緑色、 下面は多少灰白色。葉柄は長さ1〜1.5cm。
花序は頂生の円錐花序で長さ5〜15cm。花の長さ2〜3mm、萼片は3角形。
核果は円筒形、長さ5mm、初め赤色で後黒変する。
分布は奄美、徳之島、沖永良部、沖縄、伊平屋、久米、石垣、西表。


国頭村 2012.6.16

国頭村 2013.6.26


頂生する円錐花序は長さ5〜15cm。
国頭村 2013.6.26

花の拡大。萼片は3角形。
国頭村 2013.6.26

核果は円筒形、長さ5mm、初め赤色で後黒変する。
(左)伊平屋島 2017.5.7 (右)国頭村2020.5.25

国頭村 2020.5.25

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