ナガバアリノトウグサ
ホソバアリノトウグサ

アリノトウグサ科 アリノトウグサ属
Haloragis chinensis.

明るい貧栄養地の原野に生える多年生草本。葉や茎など全株に荒毛を散生しざらつく。
茎はやや直立して分岐が多く、 高さ10〜25cm。
葉は対生、やや無柄、上方の物は時に互生、披針形状長楕円形、長さ1.5〜2cm、鋭頭、縁脚、 縁には4〜5個の内曲の鋸歯があり、表面には荒毛を散生する。
花序は頂生又は上部の葉腋に出来、花は長さ2mmで無柄。萼筒は鐘状で、裂片は狭三角形で長さ0.5mm、果実は半球形の長さ13mmで、8肋がある。
開花は9〜10月。 分布は沖縄県。

沖縄本島 2014.10.24  ブログ

(左)葉や茎の表面に粗毛を散生する。(中)雌性花序 (右)雄性花序
沖縄本島 2014.10.24

伊是名島 2015.9.16
伊是名島 2015.9.16


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