モクビャッコウ(木白虹)

キク科 モクビャコウ属
Crossostephium chinensis  

常緑の小低木。海岸の隆起珊瑚礁の岩に自生する。直立性の低木。高さ30〜100cm、茎の径は3cm。 茎は良く分岐し傘状の樹冠をつくる。
葉は枝の頂端付近に集まり、倒卵状くさび形〜倒披針状へら形、で全体に白い毛を密生する。
葉腋につく総状〜円錐状花序に黄色い花を多数咲かせる。花は日が経つと次第に緑、薄茶色と変化して行きます。 分布はトカラ列島悪石島以南。

07.12.22

07.12.22
ブログ 07.11.1007.12.22  

西表島2012.10.28

総包は半円形で長さ3mmに、幅7mm、包片は3列でやや肉質、外片は内片と
やや同長で楕円形。周縁花と中心花はともに筒状、長さ1.5mm位で腺点を密布する。
糸満市 2015.1.6

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