モッコク(木斛)

サカキ科(←モッコク科) モッコク属
Ternstroemia gymnanthera

低山地の林内、林縁でみられる常緑の中高木。幹は直立して高さ15m位になる。樹皮は灰淡褐色でやや平滑。
葉は互生し、厚くて倒披針状、葉柄は赤紫色を帯びる。葉はヘラ型で単葉で互生、全縁で長さ5〜9cm、春の赤い新芽も美しい。 花は葉腋に一旦斜上し、弧を描いて下に向く。 果実は秋に赤熟し径1cm。熟すると果皮が裂け、種子が見える。分布は関東南部〜沖縄諸島。開花は5〜6月。

国頭村 2012.5.18

国頭村 2012.5.18

国頭村 2012.5.18

伊平屋 2014.2.9

まだ蕾でした。  伊平屋島 2017.5.5

大宜味村 2021.9.9

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