ミズワラビ(水蕨)

イノモトソウ科 ミズワラビ属
Ceratopteris thalictroides

湿地や水田や水の中に生える1年生草のシダ植物。無毛。根茎は短く、葉は斜上する。
葉には胞子葉と栄養葉の2型があり、栄養葉は柔らかく、1〜4回羽状に深裂し、裂片は幅広く縁は全縁。
胞子葉は通常直立し高さ15〜60cm。2〜4回羽状深裂し、最終裂片は線形〜披針形。 羽片の外縁は裏側に反転し、その内側に柄のない胞子嚢を葉脈にそって、1個づつ並列してつける。
琉球列島(沖永良部島以南)熱帯系を中心に分布する。温帯域に見られるものはヒメミズワラビとなる。

恩納村 11.11.22

大宜味村 2018.1.16

胞子葉裏面
うるま市 2018.1.16

羽片の外縁は裏側に反転し、その内側に柄のない胞子嚢を葉脈にそって、1個づつ並列してつける。
うるま市 2018.1.16

うるま市 2018.1.16






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