ミズハナビ (水花火) 
ヒメガヤツリ

カヤツリグサ科 カヤツリグサ属
Cyperus tenuispica

日当たりの良い水田、湿地に生える1年草。根茎は無く叢生し、基部の鞘は赤褐色、根も赤い。
有花茎は高さ10〜25cm。葉は有花茎より短く、幅1.5〜2mm。苞は葉状で1〜3枚、花序と同長か少し長い。
花序は複散房状で花序枝は多数で10〜20本、長さ1〜5cm、先端に3〜5個の小穂をつける。小穂は扁平、線形で長さ1.5〜2mm、 紅色を帯び10〜25個の花をまばらにつける。鱗片は倒卵形、褐色長さ0.6〜1mm、鈍頭、中肋は緑色、凸頭、縁はざらつく。 痩果は倒卵形長さ約0.4mm。柱頭は3岐する。
分布は本州〜南西諸島。花は2〜11月。

(左)西表島 2018.10.18 (右)国頭村 2013.10.29

花序は複散房状で花序枝は多数。根茎は無く叢生し、基部の鞘は赤褐色、根も赤い。
(左)西表島 2018.10.18


鱗片は倒卵形、褐色長さ0.6〜1mm、鈍頭、
中肋は緑色、凸頭、縁はざらつく。
痩果は倒卵形長さ約0.4mm。柱頭は3岐する。

国頭村 (左)2015.2.3 (右)2013.10.29


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