ミズガンピ

ミソハギ科 ミズガンピ属  
Pemphis acidula G.Forst.

海岸に生育する常緑低木。高さは1m以下で枝は良く分岐し、小枝には密に灰白色の伏した短毛がある。
葉は対生し、ほぼ無柄、厚質でやや肉質、長楕円形〜倒狭卵形、鈍頭〜やや鋭頭、基部はやや切形。 長さ1.5〜2.5cm、幅0.5〜1.0p、全縁両面ともに伏した背白毛を密生する。
花は葉腋に単生し、径1cm、白色〜紅色、萼は6個、広卵形、1脈があり、白色〜紅色、しわがある。
刮ハは倒卵形、長さ約6mm。分布は琉球、台湾南部、東南アジア、オーストラリア、ポリネシア。開花は周年。

恩納村 2007.8.19

宮古島 2022.5.19





刮ハは倒卵形で大部分は額筒に包まれ、
長さ約6mm、果被は革質、多数の種子が入る。

宮古島 2022.5.19

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