ミヤコジマソウ(宮古島草)
ヒロハサギゴケ

キツネノマゴ科 ヒロハサギゴケ属 
Hemigraphis okamotoi

海岸の石灰岩上に生える多年草。茎はやや密に白毛が生え、長く地を這い、節から根を出して増える。
葉柄は長さ3〜15mm。葉は卵状円形、長さ1〜3cm、幅0.8〜2.5cm、円頭、波状の歯芽があり、両面に結晶が目立ち、 白い長毛が疎らに生える。
茎頂の穂状花序は長さ1〜7cm、3〜5個の花をつける。花冠は筒状で、白色、長さ1.5cm、先は漏斗状に広がり5裂する。 花冠の外側や萼にはまばらに毛がある。刮ハは長さ7〜8mm。種子は扁平な円形で径約1.5mm。
分布は沖縄(宮古島)開花は6〜8月。

宮古島 2021.3.15

季節外れで花が見られる事もあると期待して出かけたが、残念でした。葉の特徴を記録しておきます。

葉は卵状円形、波状の歯芽があり、白い長毛が疎らに生える。
宮古島 2021.3.15

宮古島 2022.5.18

宮古島 2022.5.18

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