ミヤコジマニシキソウ(宮古島錦草)
アワユキニシキソウ

トウダイグサ科 トウダイグサ属
 Chamaesyce bifida

路傍に生える1年生草本。これは海岸側の荒地で。草丈は25〜70cmで無毛。茎は直立し、単一または分岐する。
葉は対生で線形〜線状長楕円形、両面無毛、長さ2〜6cm、幅0.3〜0.8cm、先は尖り、縁には疎らな鋸歯がある。
托葉は離生し三角形、長さ0.5〜0.7mmで無毛、縁はしばしば鋭浅裂する。
花序は葉腋または頂生し、小型の集散花序で各4個の白色花弁状の円形〜腎形の付属物を有する。
刮ハは卵円形で無毛、径2mm。3稜がある。 種子は楕円形、長さ約1mm、黒褐色で縦にシワがある。
分布は九州(種子島以南)〜沖縄各島、台湾、中国南部、東南アジア、オーストラリア、太平洋諸島。開花は周年?

糸満市 2014.12.21


(左)糸満市 2014.12.21 (右)石垣島 2022.11.8

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