ミソナオシ(味噌直し)

マメ科 ヌスビトハギ属
Desmodium caudatum

低山地の林縁やその近くに生える常緑小低木。高さは1m内外で枝を多く分岐する。
葉は3出、小葉は長楕円状披針形、先は鋭く尖り、長さ7〜12cm、下面の脈は有毛。葉柄は長さ3〜5cm、翼がある。
総状花序は葉腋又は茎頂に出来、花は緑白色、長さ5〜6mm、顎には伏毛がある。
莢果は長さ5〜7cmで扁平、4〜6節、わずかにゆるいくびれがある。
分布は関東以西〜沖縄。 花期は8〜10月。

名護市 2014.9.20

莢果は長さ5〜7cmで扁平、4〜6節、わずかにゆるいくびれがある。
名護市 2014.9.26

名護市 2014.9.26

(左)葉柄の長さは3〜5cm。(中)柄には翼がある。(右)葉の主脈、側脈等は有毛。
名護市 2014.9.20


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