ミカワリシダ

ナナバケシダ科 ナナバケシダ属
Tectaria subtriphylla

山地の湿った林下や川の源流等で見かけます。根茎は横走し、7〜8mm。密に麟片をつける。麟片は披針形、長さ3〜4mm、暗褐色。 葉柄は30〜65cm、前面に短い開出毛があり、基部に麟片がある。
葉身は広卵形、不規則に2回羽状に複成する。側羽片は1〜3対。最下羽片は卵状三角形第1小羽片は下向きの物が特に大きい。 脈は複雑な網状脈。胞子嚢群のつく葉は裂片がやや狭くなる傾向にある。包膜は円腎形で無毛。早落性。
(左)側羽片は1〜3対。
石垣島  2012.2.16



(左)脈は複雑な網状脈。(右)葉柄の短い開出毛


石垣島 2012.3.14(左右)


最下羽片は卵状三角形第1小羽片は下向きの物が特に大きい。
石垣島 2012.3.14

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