メヤブソテツ(雌藪蘇鉄)


オシダ科 ヤブソテツ属
Cyrtomium caryotideum

・山地の林下、林縁でみられる常緑性のシダ。・根茎は短く斜上、少数の葉を叢生し、鱗片は卵状披針形、暗褐色。
・葉柄は長さ25〜40cm、基部には密に鱗片がつく。
・葉身は頂羽片の発達する単羽状復生、狭長楕円形で鋭頭、基部は円形、長さ40〜70cm、側羽片は2〜6対で短柄があり、 革質、卵状で先は鋭く尖り、基部は円形で前側、又は両側に耳状突起をつけ、辺縁には鋭鋸歯がある。
・胞子嚢群は多数で葉裏に散在、包膜は灰白色、中心部がやや暗褐色になる事があり、辺縁は不規則な鋸歯縁。
高尾山 2014.4.11

高尾山  2013.5.16

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