メジロホオズキ(目白酸漿)

ナス科 メジロホウズキ属(←ナス属)
Lycianthes biflora

林縁ややや湿った草地などでみられる多年生草本。茎は枝分かれして直立し高さ60〜150cm。基部は時としてやや木本状となり、全株やや軟毛がある。
葉は卵状〜卵状楕円形、長さ3〜6cm、先は短く尖り、下面には密に淡黄色の軟毛を密布する。
花は白色で葉腋に1〜3個つく。萼の周りに10個の細長い萼片がつく。花冠は白色で径1cm。
果実は赤熟し、径1cm、種子は扁平で長さ1.5mm。開花は6〜10月。
分布は本州南部〜琉球、中国南部、台湾、東南アジア、インド、ニューギニア。

名護市 2007.1.20

名護市 2021.3.5

名護市 (左・中)2021.3.5 (右)2021 .1.10

萼片は細長く10個、葉や茎には細かい毛がある。
名護市 2007.1.20



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