マツバイ(松葉藺)


カヤツリグサ科 ハリイ属
Eleocharis acicularis var. longiseta


水田の中や湿地、池の周辺に生える常緑多年草。。草丈は7cm程度。
根は地下茎によって繋がり、細い糸状の匍匐枝を伸ばし、
やや間を置いて花茎を出す。小穂は茎の先端にに1個つき、淡褐色の
小穂をつける。 水田に大群生するので農家には迷惑な草らしい。
細い葉がマツの葉を思わせるのでこの名がついた。 ブログ⇒
分布は北海道〜九州、沖縄。花期は6〜10月。

西表島 2012.2.6

宜野湾市 2014.9.16

東村 2014.10.2

小穂は狭卵形、長さ2〜4mm、数個の鱗片を疎らにつける。鱗片は長卵形、長さ1.5〜2mm、円頭、薄膜質。
痩果は倒卵形、長さ約1mm、隆起する縦肋がある。柱基は扁三角錐形、刺状花被片は3〜4本、痩果より長い。柱頭は3岐。
東村 2014.10.2

宜野湾市 2021.6.27

宜野湾市 2021.6.27

トップへ戻る



inserted by FC2 system